自家焙煎珈琲リフォルメ(さいたま市のコーヒー豆専門店)

さいたま市(浦和、東浦和、南浦和の中間辺り)にてコーヒー豆の専門店を営んでいます。

2011-01-01から1年間の記事一覧

焙煎体験

先日の閉店後、常連様の希望により当店の焙煎機によるローストを体験して頂きました。開業者向けの講習では有りませんので、簡単に釜の特性や、焙煎について説明し、実地して頂きました。(ハンドピックもしてもらいました)当初こちらが予測していたよりも…

ペーパードリップ時の豆の使用量

基本形(ホットコーヒー) ・1人分 豆量=10g, 抽出量=150−180cc ・2人分 豆量=18g, 抽出量=280−300cc ・3人分 豆量=25g, 抽出量=400cc が目安と考えています。当店では、人数が増える度に、10gの倍数にすると苦くなりすぎる…

酸味のある珈琲は苦手?

始めて来店されたお客様に、珈琲の好みをお聞きすると多くの方が「酸味のないものが好き」とおっしゃいます。 恐らく本当に良く分かっていてそう返答される方も中にはいらっしゃいますが、別の要因で嫌いになっている方も多いと思います。本来珈琲のもつ心地…

カウンターで珈琲教室

当店は小さな店舗ですが、小さなカウンターが有りハンドドリップ(ペーハードリップ)しお客様に飲んで頂いています。カウンター越しにハンドドリップの仕方や、珈琲についてお話しています。平日であれば丁寧に対応できます。状況次第でお客様にも実際に練…

なぜ美味しくないのか

簡単ですが、以下が当方が考える大きなポイントです。少し意識するだけで美味しく楽しめます。ポイントを外すと良くない珈琲となってしまうと考えます。・ハンドピックが徹底された良質な豆を取り扱い、3キロ以上の釜を使用し10分程度は焙煎時間をかけた…

当店の焙煎の特徴について

当店の焙煎の特徴について少し説明させて頂きます。 ・生豆の性質を考慮して、それぞれの豆に合わせた焙煎度合いや焙煎の仕方(火力など)を決定しています。珈琲生豆は同じ様に見えますが、生産国や精製方法などにより硬さやかさ密度、含水量などに違いが有…

カフェインについて

ご存知の様に、コーヒーやお茶またはコーラや栄養ドリンクなどには、若干のカフェインが含まれています。 例 ・珈琲(120cc),エスプレッソ(30cc) = カフェイン60−100mg程度 ・紅茶(120cc) = 30mg程度 ・煎茶(120cc) = 20mg程度 体質…

お勧めの本

珈琲のおもしろさや奥深さを分かりやすく、科学的にアプローチした1冊。 質問形式になっている為より理解しやすくなっています。珈琲について全てを科学的に説明することは不可能ですが、世の中にある誤った通説を正しく導いてくれる本だと思います。知識を…

珈琲粉のメッシュ(粒度)について

豆から粉に挽く際の粉の粗さ(メッシュ)については、以下の基本法則が有ります。出来るだけ抽出方法に合わせたメッシュにする必要があります。 「細かく挽くほど苦みが強くなり、粗く挽くほど苦みは弱くなる」 参考例 細挽き向き=エスプレッソマシン、イブ…

当店取り扱いのペーパーフィルターについて

当店では、お客様にご家庭でも簡単に、または衛生的に取り扱い可能なハンドドリップや、コーヒーメーカーを積極的にお勧めしています。 その際ご利用頂くペーパーフィルターに種類があるのはご存知でしょうか。(漂白の有無は今回は無関係とさせて頂きます)…

スペシャルティコーヒーの取り扱いについて

昨今多くのお店で「スペシャルティコーヒー」が扱われる様になりました。当店も例外ではなく商品の大半がそうであると言っても差支えないでしょう。その定義は各国に委ねられ、厳密な統一した定義はまだ無い様です。 日本では、簡単に言えば「1」消費者のカ…

珈琲の品種について

コーヒーにおいても品種改良は例外ではなく、かつては病害虫対策、多収穫への目的で行われていました。しかしこの10年位は、おいしさを重視する方向で進められている様です。ワインの様に品種が強くて分かり易いものではなく、ゲイシャ種の様な例外はある…

豆の表面の油について

表面に油=古い豆 とお考えのお客様がいらっしゃいます。これは、すぐにイコールでは無いようです。古いものに油が付いている場合が有りますが、焙煎仕立ての豆でも油が付いているケースも有ります。条件により焙煎中または直後から油は表面に出てきます。例…

珈琲と健康について

色々と調査しましたが、結論を言うと確定している事例もまだ少なく、珈琲は当然ですが、嗜好品であり健康食品であるという事です。 いまだ論争中のケースが多く、研究結果が次第に確証しつつある状況の様です。 かつては、誤解も多かった珈琲もようやく体に…

アイスコーヒーに合う豆の種類

当店では、深煎りの豆をお勧めしています。 苦みや、冷たいもの(熱いもの)には、一般的に人の味覚は鈍くなると言われています。よって深煎りの珈琲豆を使用し、細挽きにしてやや高温でゆっくり抽出することで、冷たくとも力強い味わいで美味しく感じる訳で…

膨らまない珈琲は古い?

ハンドドリップ抽出時膨らみが弱い事があります。確かに焙煎直後は、豆より二酸化炭素が大量に放出され大きな泡が出て膨らみます。視覚的にも鮮度の良さを簡単にイメージはできます。お湯を全く保持しない風味が明らかに抜けた豆は例外ですが、実際飲んでみ…

珈琲の味の表現について

お客様より質問がありましたので、以下簡単ですが参考になさって下さい。 表現する際には、まず前提として(もちろん例外も有ります) ・産地や商品名より焙煎度合いの影響が大きい。浅煎りほど酸味が強く残り、深くなるにつれて酸味が減少し苦味が増します。…

焙煎について

当店では美味しいまずいの判断の前に、良い珈琲という基準を以下の様に設けています。・良質な素材を使用し、必ずハンドピックにて不純物を取り除く事。 ・ローストしたての新鮮な商品を提供する事 ・豆の芯までしっかりローストする事。中でも最近焙煎につ…

イベント・会議などで美味しいコーヒーはいかがですか

数名〜100名程度までのイベントや打ち合わせなどに当店のコーヒーをご利用下さい。 コーヒーメーカーを無料でお貸しします。(送料がかかる場合はお客様負担となります) ご希望の方は、事前にお問い合わせ下さい。可能な限り協力させて頂きます。*抽出…