先日の日経に以下の様な記事がありました。
大阪の会社が、珈琲の皮を使用し水質浄化する製品を販売するとの事です。
通常、珈琲は実ではなく種を使用する為、皮の部分は破棄されます。新製品は、果実部分の皮の渋み成分を活用して水中の汚濁物質を綿の様に凝縮し浄化するとのことです。
さらにこの製品は、有機物で出来ている為、体内や自然界で分解され川や池を汚さないものです。
低価格で浄水インフラが遅れている地域に販売されます。
個人的には、こういった取り組みは大義名分のみのサスティナビリティや、途上国援助や環境保護、または根拠ない食の安全を謳うものより、バランスがとれていて現実的な為支持していきたいです。
生産国がますます消費に回る昨今では、この取り組みは非常に大切だと思います。
また改めて当店も珈琲豆を、生産者の苦労を想像しつつ丁寧に販売していこうと思います。