温度計があればベストですが、「そこまでしなくてもね」という方もいらっしゃるかもしれませんが温度の影響はかなり大きいです。当店では、ロースト後新鮮な豆を使用する際は、85度前後をお勧めしています。基本ルールは、高温に寄れば苦くなり、その逆はソフトでやや酸味を感じるという事になります。同じ豆でも自分好みにコントロールできるのが、ペーパー
ドリップの利点です。アイスコーヒーにする場合や、古くなってしまった豆などは、やや高温の90度位で淹れるとよいでしょう。
当店では、デジタル温度計(1200円)で販売しておりますが、以下の方法を参考になさっても良いでしょう。
一人分の目安
水、500ccを沸騰(100℃)させて、130ccの水を注せば、ポットのお湯は瞬時に85℃
二人分の目安
水、800ccを沸騰(100℃)させて、200ccの水を注せば、ポットのお湯は瞬時に85℃
に近くなります。(季節により若干の誤差はあるとおもいますが)
参考資料 「大和鉄工所 設計屋のブログ」 より
http://meister.kura2.com/